2023年度開講
2023年度:高校生と大学生のための金曜特別講座
アウシュヴィッツから生まれたケンタウロスの話
山﨑 彩
動画
00:30
はじめに
04:00
イタリアとはどんな国か
12:00
外国語で書かれた文学作品を読む意義
14:30
イタリアからアウシュヴィッツ強制収容所に送られたプリーモ・レーヴィ
15:30
1.作品を読んでテクストの内部を探る
17:22
「ケンタウロス論」について
22:30
「神曲」と「ケンタウロス」
39:40
ケンタウロスの恋
45:20
人間による裏切り
57:00
プリーモ・レーヴィが生きた時代の歴史的背景
1:05:00
なぜ「書く」のか
1:09:25
3.「ケンタウロス論」の解釈
1:13:30
解釈1「ケンタウロス」とはプリモ・レーヴィである
1:14:40
解釈2「ケンタウロス」とはユダヤ人のことである
1:18:15
解釈3「ケンタウロス」とは少数派に属する人々すべてのことである
1:23:00
この物語は何を表しているのか
1:23:45
質疑応答
プリーモ・レーヴィはユダヤ系のイタリア人で、化学者として働きながら文学作品を書きました。 今回はレーヴィの一風変わった短篇小説「ケンタウロス論」を取り上げて、外国語で書かれた文学を読む意義についても考えたいと思います。(参考図書)プリーモ・レーヴィ『天使の蝶』関口英子訳、光文社古典新訳文庫、2008年。
講師:山﨑彩
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