長時間労働の末の自殺が大きな社会問題となっている中、「働くこと」が生きることにとって持つ意味が改めて問われています。
東大TV今月の特集は、勤労感謝の日にちなみ、「働くこと」に関連する動画をピックアップしました!
■公開講座「悪」 本田 由紀「社会変容がもたらす“悪”」
ときに、人を死に追いやる過重労働。
望む仕事につけないための貧困。
日本社会が抱えている深刻な問題の多くは、働くことをめぐる構造の変化に由来します。
多くの人が直視しようとしないさまざまな「悪」を指摘し、あるべき日本の社会モデルを構想します。
■公開講座「バランス」 水町 勇一郎「「ワーク・ライフ・バランス」について考える」
ワーク・ライフ・バランスが大切だと言われていますが、
働き方の格差が深刻な問題となっている中で、それをどのように実現すればよいのでしょうか。
欧米との比較を通じて、日本の労働問題を考えます。
■五月祭公開講座 高橋 美保「ストレス ~働く人のメンタルヘルス」
仕事はあるが、働くことがつらい。あるいは、働きたくても働けない。
多くの人が働くことにまつわるストレスを抱えています。
働くこととメンタルヘルスについて、臨床心理学からアプローチします。
■公開講座「ホネ」 高橋 美保「失業体験を支える心のホネ」
働く人にとって、仕事を失うことは大きなストレスになります。
失業を経て、どうやって再び人生を歩み出せばよいのか。
失業体験に目を向けることで、働くこと、生きることの意味を問います。
■Global x Work x Discovery:吉田 浩一郎(クラウドワークス)
■Global x Work x Discovery:田村 正(紙漉き職人)
■Global x Work x Discovery:安田 直道(寿司職人)
東京大学全学自由研究ゼミナール「メディア創造ワークショップ」では、働くことを捉え直す「Global x Work x Discovery」というテーマで学生たちが3分間の映像を制作しました。
3人のプロフェッショナルのインタビューから、働くことやキャリアについての多様な考えを学ぶことができます。
このほかにも、東大TVには「働くこと」に関連のある動画がたくさんあります。
興味のあるキーワードで検索して、動画を探してみてください!