2020年度開講
東京大学経済学図書館創設120年、アダム・スミス文庫寄贈100年:記念オンライン講演会『知の継承(バトン)』
講演2:新渡戸稲造は買った「スミス文庫」を読んだのか?
有江 大介
動画
経済学部所蔵の「アダム・スミス文庫」300 余冊には、経済学に分類できる本は殆どない。ではなぜ新渡戸は、このまとまりが売り出された時に購入しようと思ったのかをまず推測する。次に、新渡戸の膨大な蔵書全体、特に経済関係図書から彼がスミスにどの程度、また、どこに一番関心を持ったのかを推定する。関連して、明治初期からスミス生誕 200年(1923)の時期、スミスが一般にどのように受容されていたのかにも及びたい。
★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。
お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。
講師紹介