東京大学公開講座「新たな秩序」
2017年度開講

東京大学公開講座「新たな秩序」

インド古来のサステナビリティ(ダルマ):秩序と規範の一体性
丸井 浩

動画

古来インドでは、宇宙・世界を維持する「秩序・理法」があると考え、それをダルマと呼びました。しかし、世界の秩序を維持するために「なすべき務め」があるとも見なされ、その「務め」もダルマと呼びました。エネルギー・資源・地球環境の有限性が強く意識され、持続可能(サステナブル)な世界・システムの保持に向けて何をなすべきかが大きく問われる今日、秩序と規範を一体的に捉えるインドのダルマ観を見直す価値があると思われます。

04:02 「インド哲学」とは何ぞや

08:14 「持続可能な発展」は可能か

12:34 「ダルマ」(「法」)

23:07 “おかげさま”の思想「三つの負債」

33:56 ダルマとブッダ

過去の公開講座

★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。
お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。

講師紹介
東京大学 人文社会系研究科 教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

おすすめの動画