東京大学公開講座「だます」
2011年度開講

東京大学公開講座「だます」

偽薬・プラセボ
津谷 喜一郎

動画

Placeboは日本では一般に「偽薬」と訳されます。もともとラテン語訳の聖書にでてくることば で「喜ばせる」というポジティブな意味を持ちます。どうして日本では「プラセボに過ぎない」な どとネガティブな意味合いで使われることが多いのでしょうか?その語源、漢字文化圏での類似の 用語、臨床試験でのプラセボの作成法、臨床試験と診療での使われ方の違い、倫理との関係など、 プラセボの多義的性格を探ります。

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講師紹介
東京大学 薬学系研究科 特任教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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