特集:「中国」を知る
2017/02/16

空気が乾燥している今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
1月末から2月にかけては、春節で多くの中国人観光客が日本を訪れました。
お隣の国の文化や、日本との関係について理解を深めるよい機会でもあります。
そこで今月の特集は、ずばり「中国」に関連する動画をピックアップしました!

■公開講座「変わる/変える」 刈間 文俊「変わる中国人の対日認識」

ここ60年の中国映画に描かれた日本像を手がかりに、中国人の日本に対する認識の変化を読み解きます。

■U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア」 齋藤 希史「漢籍の境界」

漢文で書かれた書物=漢籍ではない?
漢籍の境界のダイナミズムに注目し、「アジアとは何か」を問います。

■五月祭公開講座 松田 康博「日中関係と日本の安全保障」

日中関係は日本の安全保障をどう変えるのか?
両国のこれまでとこれからを考えます。

■公開講座「水」 戸倉 英美「中国文学に見る水の諸相」

大部分を内陸が占める中国では、海は遠い存在でした。
中国の詩歌では、海はどのように表象されてきたのでしょうか?
日本と比較しながら、中国の人々がとらえた水の姿を紹介します。

■公開講座「成熟」 大木 康「閉塞と成熟―中国明代の詩と小説」

『三国志演義』や『水滸伝』を生み、日本の近世文学にも影響を与えた明代は、中国文学において閉塞と成熟の時代だったといいます。
当時の文学者は何を見て、何を考えていたのでしょうか?

このほかにも、東大TVには「中国」に関連する動画がたくさんあります。
興味のあるキーワードで検索して、動画を探してみてください!